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上:丼いっぱいに注がれたアツアツのスープ。昔からの味を変えないために余計な具材は入れない。モチモチとしたストレート麺はたまらないおいしさ 左下:古いながらも清潔な店内。テーブル席の他に、一段高い座敷テーブルがこの店の特徴。混雑時はお客さん同士、合い席になるのもこの店では自然な風景 右下:ニコニコ元気な奥さんと娘さん。「海に近いので夏は浜風が涼しいんですよ」と語る。夏限定「冷やしラーメン」(650円)は6月から9月中旬まで |
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50年以上愛され続ける、昔懐かしい昭和の「ラーメン」。魅惑の飴色スープに心が和む |
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| 味世屋食堂 |
| いわき市 |
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小名浜港からほど近く、昔ながらの小名浜の風情を残した街の一角にある『味世屋食堂』。懐かしさを感じさせる店内には醤油の甘い香りが漂い、昼時にはひっきりなしに客が訪れる。この店の創業は昭和28年。2代目にあたるご主人の高橋守さん、奥さんと娘さん、昔からのスタッフの4人で手際よく切り盛りしている。のれんをくぐる度に、元気のいい奥さんの優しい笑顔と懐かしい味に出会える。店内が満席の時は奥の居間に通してもらえるなど、古き良き時代にあった温かいもてなしもうれしい。 「食堂の前は駄菓子屋をしていて、子供たちが『今日は店や(駄菓子屋)に行くー』と言っていたので味世屋食堂と先代が名付けたそうです」と娘のかほるさん。現在のメニューは麺類のみだが、昔は日本そばや定食などのメニューも多かったとか。 店で昔から一番人気の「ラーメン」(550円)。その日の朝に作るスープは、鶏ガラと野菜の甘みのあるあっさり味で、少し濃いめの醤油ダレを加えることで飴色のスープとなる。麺は昔から地元小名浜の製麺所のものを使用。細い弾力のあるストレート麺と濃いめのスープがよく合う。チャーシューは脂身の少ない豚モモ肉を使用しており、醤油ダレでしっかり煮込んでいるため深い味わいがある。具はホウレンソウ、かまぼこ、チャーシュー、メンマ、ネギと、まさに昔ながらの中華そば。作り方は創業当時から一切変えていないという。 メニューは他に、自家製ワンタンの「ワンタンメン」(700円)や具だくさんの「五目ラーメン」(750円)などがある。港町の人々に愛され続けてきた、味世屋食堂ならではの懐かしさをぜひ味わっていただきたい。 |
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